クロレラの形状

 C0000051 クロレラは単細胞で、形は球状または楕円形、大きさは2~10ミクロンで、人間の赤血球と同じくらいの大きさです。

 色は鮮緑色淡い緑色をしており、主に、湖沼や河川などに生息しています。

 ちなみに、クロレラの植物学的分類は、「緑色植物門(Chlorohyta)・緑藻網(Chlorohyceae)・クロロコックム目(Chlorococcales)・オオシスティス科(Oocystaceae)・クロレラ属(Chlorella)」です。クロレラは淡水中で、太陽エネルギーと二酸化炭素(CO2)を取り入れ、光合成を行って生長します。

 クロレラは繁殖速度が大変速く、24時間で2回核分裂をし、4倍に増殖します。クロレラの光合成能力は、他の植物の数十倍もあります。

(注釈) 「クロレラ」を「大辞林」でみると
 
淡水産のクロレラ属の緑藻の総称。単細胞からなり、球状で、クロロフィルや良質の蛋白質を多く含む。
 緑色植物としてもっとも繁殖力が強い。光合成の研究などに用いる。飼料、飲食品、化粧品などに用いるほか、汚水浄化などにも利用される。

(注釈) 光合成(こうごうせい)
 
葉緑素をもつ植物や細菌が、太陽の光のエネルギーをつかって、水と二酸化炭素から糖類などの有機化合物を合成すること。その過程で、酸素が放出される。
 
 植物の体内にある葉緑体の中で、これらのすべての作用がおこなわれる。また、光合成でつくられる有機物の量は、光の強さや二酸化炭素の濃度、温度などによって変化する。
 
 エネルギーの流れでみると、植物が光のエネルギーをとり入れて、それをさらにエネルギーの多いデンプンや糖などに変化させ、植物自身のからだとしてたくわえることになる。光合成の能力のないほかの生物は植物を食べることによって、間接的に太陽光エネルギーを得ている。 

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クロレラの歴史

 C0000033 クロレラの歴史は、1890年(明治23年)にオランダの微生物学者バイエリンクがクロレラを発見し、命名したことから始まりました。

(クロレラの食糧化計画の開始)
 1917年(大正6年)頃;クロレラが豊富に蛋白質を含んでいること、また、クロレラの繁殖スピードが非常に速く、1日に4倍程度の量になることから、ドイツを始めとする各国で未来の食糧資源としての研究が開始されました。

(光合成の研究にクロレラ使用)
 1919年(大正8年);クロレラの研究が食糧資源として研究開始された間もない頃、ドイツのオット・ワールブルグ博士は、光合成の研究にクロレラを使用しました。
 博士がクロレラと取り組んだため、世界の生物学者が益々クロレラを注目するようになりました。

(クロレラの純粋分離成功)
 1929年(昭和4年);柴田萬年博士は、東北帝国大学にてクロレラの純粋分離に成功しました。

(クロレラの屋外培養研究始まる)
 1949年(昭和24年);米国のスポア博士およびG.H.Q.から、東京大学の田宮博教授あてクロレラの大量培養研究の要請がありました。
 それを受けて、1951年(昭和26年);田宮教授は、徳川生物学研究所で屋外大量培養研究に着手しました。

(財団法人日本クロレラ研究所設置)
 1955年(昭和30年);太陽エネルギー利用の国際会議で、クロレラの利用が話題となり、翌年、日本政府もクロレラの大量培養に強い関心を示すようになりました。

 1956年(昭和32年);科学技術庁援助のもとに、財団法人日本クロレラ研究所が設置されました。
 しかしながら、6年後に同研究所は「パイロットプラントとしての目的は果たした」として、閉鎖されてしまいました。

(健康食品としてのクロレラへ)
 クロレラの研究は、数多く行われましたが、クロレラの採取効率が低く、コスト高であったこと、また、戦後の目覚ましい経済復興を受けて、食料品としてのクロレラは薄れていきました。

 ところが、その後、健康食品として再び世間の注目をあびるようになりました。クロレラに含まれる豊富な栄養素が健康食品のニーズに答えたからでした。

(クロレラ工業株式会社の設立)
 1964年(昭和39年);現在、クロレラの最大手である「クロレラ工業株式会社」が設立され、今日までに350例を超す研究論文を発表され、健康食品としての地位を確立されました。

(クロレラは、多くの分野で利用)
 今日クロレラは、健康食品のみならず。多くの分野で利用されています。

(注釈) ワールブルク博士
 ワールブルク博士(Otto Heinrich Warburg 1883~1970)は、
ドイツの生化学者。
 1931年にノーベル生理学・医学賞を受賞。生体組織の酸素吸収量を測定する方法を開発し、がんの研究に貢献しました。

(注釈) 徳川生物学研究所
 徳川生物学研究所は、尾張徳川家第19代当主である徳川義親(よしちか;明治19年~昭和51年)が、自宅内に設置した研究所です。
 この研究所で多くの植物学者が活躍しました。

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クロレラの発見

C0000027  クロレラは地球に誕生してから、現在まで20億年以上も生き続けてきたわけですが、発見されたのは、顕微鏡が発明されてから後のことで、19世紀末の1890年(明治23年)のことでした。

 オランダの微生物学者バイエリンクによって発見されたクロレラは、同博士により、ギリシャ語で緑色を意味する「クロロス;chlor」と、ラテン語で小さなものを意味する「エラ;ella] を結びつけて、「クロレラ(chlorella)」と名付けられました。

 ところで、クロレラは、「マイクロアルジェ」の1つと言われることがあります。マイクロアルジェの「マイクロ」とは、「微細」とか、「もっとも小さいもの」ということです。
 「アルジェ」とは、「藻類(そうるい)」ということで、結局、マイクロアルジェとは、「微細藻類」という意味です。

 なお、といえば昆布やワカメ、海苔などを思い浮かべますが、これらは、「マクロアルジェ」と呼ばれます。

(注釈) 藻類(そうるい)
 水中に生育する下等植物の一群に対する慣用的な総称。藻ともいう。光合成をする植物のうち、種子植物、シダ植物、コケ以外のすべてのものをさす。世界には約4万種ある。

 主なものに緑藻類(アオノリ、クロレラなど)、褐藻類(モズク類、カジメなど)、紅藻類(アマノリ、テングサ、フノリなど)、藍藻類(スピルリナ、スイゼンジノリなど)などがある。

 藻類の特徴は、植物体が葉、茎、根の3つに分かれていないことである。種類によっては分かれているようにみえるものもあるが、各体部の内部のしくみやはたらきに差はない。

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クロレラの起源

 C0000026 クロレラは、地球に生命が誕生した頃から、現在まで20億年以上も生き続けてきた淡水性の緑藻の一種です。特に、クロレラの生命力は驚異的で有性生殖は行わず、1つの細胞が20~24時間ごとに4分裂して増殖を行います。

 すなわち、クロレラは地球の歴史上で最初の真核細胞を持った植物として誕生しております。それを実証する化石をハーバード大学のバークホーン教授がアフリカ南部の先カンブリア紀時代の堆積岩の中から発見していることからも明かです。

 教授が発見した堆積岩には、直径20ミクロンの葉緑素を持った藻類と、直径0.5ミクロンのバクテリアの化石が一緒になっていたのです。
 それらを、質量分析で調べた結果、この化石は31億年前のものであることがわかりました。こんな気の遠くなるような大昔にクロレラやバクテリアは出現していたわけです。

 以来、クロレラは、さまざまな天変地異の中で生き抜き、現在にその姿を伝えているのです。

(注釈) 先カンブリア紀

 地質時代区分法でいう古生代以前の始生代と原生代を合わせた時代。地球が誕生した約46億年前から5億7500万年前までの時代をさす。
 これは地球の歴史の約8割を占める。最初の単細胞有機体があらわれたのは始生代末期で、そののち長い年月をかけて、バクテリアなどの細菌類や藍藻類、イソギンチャクなどに似た刺胞動物があらわれた。

 地球の長い歴史のなかで、比較的大型の生物が生まれて活発に活動するはじまりの時代とみなされている。

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クロレラとは

C0000025  今日から、クロレラの解説をしていきます。最初は、「クロレラとは」と、いうことで始めたいと思います。

 クロレラが、地球上に生命が誕生した頃から、現在まで20億年以上も生き続けてきた強い生命力を持つ淡水性の緑藻の一種です。

 しかし、それ程古い歴史をもつクロレラですが、発見されたのは顕微鏡が発明されて間もない1890年(明治23年)のことでした。
 そして、クロレラを発見したオランダの微生物学者バイエリンクは、クロレラと命名しました。

 1930年代の後半、ドイツのリンドナー博士によって、クロレラから良質の蛋白質が摂れることが発表されてから、世界各国で将来の食糧源として注目され研究が開始されました。

 その後、第二次世界大戦で研究は一時ストップしたものの、大戦終了後に再び研究が再開され、我が国においてもアメリカからの要請により本格的に大量培養の研究が開始されました。それらは、クロレラが国会で取り上げられたことからも明かです。

 しかしながら、クロレラの採取効率は低く、コスト高であったこと、また、戦後の目覚ましい経済復興により、食糧難としての危機が和らいでいったことから、食料品としてのクロレラの関心は薄れていきました。

 ところが、その後、クロレラの保健効果が多くの研究により明らかになり、
健康食品としてのクロレラに成長し、現在に至っています。



 なお、「グロスミン」とは、クロレラの中でも優れた保健効果で定評のあるクロレラ工業(株)製チクゴ株クロレラ(商品名;グロスミン)のことです。

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はじめまして

  C0000032 天然総合サプリメントである「クロレラ・グロスミン」について、現在、飲んでいる方、また、これから飲もうとしている方、あるいは、家族のどなたかが飲んでいる方などの皆さんと、意見交換を致したく、本ブログを立ち上げました。


ブログについては、初めてのことなので参考書「ココログでつくるかんたんブログ&ホームページ」を読みながら、この記事を作成しました。

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