クロレラの発見
クロレラは地球に誕生してから、現在まで20億年以上も生き続けてきたわけですが、発見されたのは、顕微鏡が発明されてから後のことで、19世紀末の1890年(明治23年)のことでした。
オランダの微生物学者バイエリンクによって発見されたクロレラは、同博士により、ギリシャ語で緑色を意味する「クロロス;chlor」と、ラテン語で小さなものを意味する「エラ;ella] を結びつけて、「クロレラ(chlorella)」と名付けられました。
ところで、クロレラは、「マイクロアルジェ」の1つと言われることがあります。マイクロアルジェの「マイクロ」とは、「微細」とか、「もっとも小さいもの」ということです。
「アルジェ」とは、「藻類(そうるい)」ということで、結局、マイクロアルジェとは、「微細藻類」という意味です。
なお、藻といえば昆布やワカメ、海苔などを思い浮かべますが、これらは、「マクロアルジェ」と呼ばれます。
(注釈) 藻類(そうるい)
水中に生育する下等植物の一群に対する慣用的な総称。藻ともいう。光合成をする植物のうち、種子植物、シダ植物、コケ以外のすべてのものをさす。世界には約4万種ある。
主なものに緑藻類(アオノリ、クロレラなど)、褐藻類(モズク類、カジメなど)、紅藻類(アマノリ、テングサ、フノリなど)、藍藻類(スピルリナ、スイゼンジノリなど)などがある。
藻類の特徴は、植物体が葉、茎、根の3つに分かれていないことである。種類によっては分かれているようにみえるものもあるが、各体部の内部のしくみやはたらきに差はない。
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